東京大学運動会馬術部のブログ。部員たちが交代で勝手気ままに更新していきます。HP→http://equestrian.fc2web.com/
 復た上洛す。~七帝戦遠征記~
2014年06月25日 (水) | 編集 |
くまモンこと蓑田くんに続きまして、
プーさんの似非モノマネにハマっている和田が本稿をお送りします。

さる6月7日、8日に、京都大学にて七帝戦が開催され、
本学の4年生4人で参戦してまいりました。

6月7日。午前4時。三鷹馬場。

「・・・休馬だね」『せやな』

担当馬に乗ってから西下しようという選手達の目論みは、
重なり合う雨音の中で崩れ去りました。
やむなく荷物をまとめて新幹線に乗り込み、
京都駅で平松さん、小川さんと合流。
馬場まで送っていただきました。

入口から農場越しに北を見渡します。
季節が半巡りし、緑を取り戻したはずの山は、
曇り空に煙ってその鮮明さを失っていました。
記憶の中にある清冽な空と冷気を、
小降りの雨とジトジトの生暖かさが侵食していきました。

初日を2位タイで折り返し、
どうにか地元・京大を追い落としたいところ。その前に。

東大路通の銭湯で汗を流し、そのまま通り沿いのカフェへ。

『こっちで茶ぁしばくんええな』
「茶しばくって・・・東京にも喫茶店あるじゃん」
『いや何かゆるやかな時間というか、幻想的というか』
「東京いると色んな物事に追われるからね」

優雅なひまつぶしを楽しんだ一行は、通りを入ってすぐの店へ移り、
本日の第二競技・レセプションに臨みました。
料理に群がるハイエナと化した皆さん。
妙な連帯感が生まれていましたね。

その晩はクラブハウスにしけこんで雑魚寝し(2年連続2回目)、
翌朝は堀口らが宿泊する学内施設に向かい、合流しようとしましたが・・・

7時45分まで入れないようです。そんなに待ってられない。

仕方がないので少し散歩してみることにしました。すると。

キャンパス内で馬を曳く部員さんに遭遇。おはようございます。

雨上がりの陽気と朝の涼しさが入り混じり、足も軽やかに進んでいきます。
とりあえず北上し、北白川の疏水のほうへ向かってみました。
これが哲学の道に続いているそうです。
それから昨日いた東大路に戻り、叡電の元田中駅に出ます。

大通りを堂々と横切る踏切に対し、コンパクトな列車が通り過ぎていきます。
もう15年近く乗っていない叡山電車、どんな車両だったかも記憶に残っていませんでした。

7時すぎに馬場に戻ると、涼しい朝から暑い夏の一日への移り変わりが感じられました。
ここで白シャツに着替え、帰省客から選手へとモデルチェンジして下見へ。
タイトな回転の5番が難所とみられました。

堀口、田村の力走を見届け、いよいよアナスターシャとの再会を迎えます。

回転の柔らかさ。バツグンの脚反応。巧みな飛越。
昨年の馬場競技を遥かに上回るパフォーマンスに驚嘆しました。
しかし懸案の5番飛越後にライン取りをミスし、次で拒止してしまい敗退。
2回も乗った馬で負けちゃいかんわ・・・
と、かなり悔しさの残る一戦でした。

この日の貸与馬5頭中、彼女だけは一本もバーを落としませんでした。
才色兼備のジャンパー、これからも頑張ってほしいです。

閉会式を終えてドヤドヤドヤァの表情を見せる田村。
それもそのはず、
馬場準MVP&障害MVPのダブル受賞を決めたのです。
これには選手一同頭が上がりません。
彼も御家族の前で好騎乗を見せることができて本意でしょう。

このあと父、祖父と昼食に出かけ、ついでに下鴨神社へお参りしてきました。
上賀茂神社は古式競馬の舞台として有名ですが、こちらも馬との繋がりは深く、

この広い砂利道が、流鏑馬のコースになっています。

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